皆さんこんにちは、フフフシキです。
今さっき遊戯王の新情報で7/22発売の新弾『AGE OF OVERLORD』にてエレキの新カードが3種類発表されました。
エレキハダマグロ
エレキュウキ
エレキングダム
エレキが登場した2010年からずっと課題とされていた展開力の無さ
それが12期にしてようやく克服しました!!
まぁ正確にはエレキカンシャが出たときに展開力はそれなりに上がってますが。
そして今回紹介したいのはエレキの最強カードエレキングコブラ1枚からのえげつい展開です。
エレキングコブラは顔を殴れてダメージ計算後にエレキモンスターをサーチできます。
そう、ダメージ計算後です。
つまりダメージステップ中のサーチです。
そしてエレキハダマグロの①の効果を読んでみましょう。
①:自分のモンスターが相手に、戦闘ダメージを与えたダメージステップ終了時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
そう、ダメステ終了時です。
つまりエレキングコブラでサーチしたエレキハダマグロはそのまま自身の効果で特殊召喚する事ができます!!
そしてエレキハダマグロも顔を殴れるレベル4以上のエレキの共通効果を備えています。
そしてエレキハダマグロマグロは③の効果でダメージ計算後に手札かフィールドのモンスターと自身をリリースしてエレキSモンスターを特殊召喚できます。
そこで登場するのが2枚目の新規カード、エレキュウキです。
当たり前ですがエレキュウキも顔を殴れます。そしてダメージ計算後に墓地のチューナーとフィールドのチューナー以外をデッキに戻してキュウキ以外のエレキSを特殊召喚できます。
この効果でエレキュウキと墓地のエレキハダマグロをデッキに戻してエレキリムorエレキマイラを特殊召喚できるという訳です!!
そして誰も覚えていないであろうエレキリムとエレキマイラの効果ですが、
キリムはダメージ計算後にデッキの好きなカード1枚を除外し2回目のスタンバイフェイズにそのカードを手札に加える封印の黄金櫃とおなじ効果をしています。
そしてエレキマイラは相手の手札1枚をデッキの一番上に戻すハンデスしながら次のターンのドローを潰せるかなり強力な効果となっていてどちらも出しにくさ故に雑魚カード扱いされていましたが効果そのものは本当に強力な2枚なんです。
そして雷族でカードを除外する、もうお分かりですね?
そう、ここに無理なく絡んでくるのがサンダードラゴンです。
この動きの最大の利点はキリムの効果でデッキからサンダードラゴンを除外する事ができる点です。
これによって雷鳥龍の手札入れ替え、雷獣龍のデッキからのサンドラSS、雷電龍のサンドラカードのサーチなんでもできます。
さらに実はこのターンもう既に手札から雷族の効果を発動していますよね?
そう、エレキハダマグロの①の効果です。
ということはメイン2でエレキリムをリリースすれば...
サーチ効果を封じる破壊耐性持ちこと超雷龍サンダードラゴンの爆誕です!!
そしてそのエレキングコブラですが、なんとエレキカンシャの効果でサーチ可能、そして今回登場したエレキングダムのおかげでエレキングダム+エレキモンスターでデッキから特殊召喚できるようになりました!!
今回はエレキングコブラ1枚からの展開を紹介しましたが、エレキュウキの効果で戻すカードは自分フィールドのモンスターならなんでもOKです。
つまりキュウキ以外のモンスターがフィールドにいればエレキュウキを残しながら今の展開が可能です。
しかもその場合超雷龍もエレキュウキもレベル8なのでランク8に繋げることも可能で、相手の手札が少ない場合はタイタニックギャラクシーなどで魔法カードを封じたりディンギルスを出して対象を取らない墓地送り効果で盤面を荒らすのも良いかもしれませんね。
昔からエレキデッキを使って来た身としては今回の新規はかなりエレキらしさを残しつつもこの12期でも戦える「ハマれば強い」を体現したようなデザインでめちゃくちゃ好きです!
ようやくエレキデッキがまともに戦える...
発売後にデッキが完成したらレシピ紹介するかもです!
覚えていればですが!!