こんにちは、フフフシキです。
巷でラヴァルバルチェインが帰ってくると噂されてるみたいなのでチェインが制限復帰した際、月光新規となり得るのかについて話ていこうと思います。
まずは肝心のラヴァルバル・チェインの効果を振り返ってみましょう。なんせ2011年のカードですからね。
簡単に言うと自ターン限定のベアチェかモンスターをトップに置くかを選べる効果ですね。
さて、ここからが本題です。こいつが月光新規になり得るか...
結論から言うとチェインは一応、月光新規です。
では、ここからなぜ終末の騎士が月光のズッ友なのにチェインは一応と念押しされているのかについて説明していきます。
まずはチェインの月光新規たり得る部分の説明です。
1つ目の効果でゲッコウガやセレダンを落とせば、無理なく月光初動にアクセスできるので、初動を手札に引き込む札としてかなり優秀と言えます。
他にもパープルバタフライを墓地へ送り、その効果で手札の月光をssすると言った変わった運用方法も可能です。
これがチェインの月光新規としての基本的な動きになると思います。
さて、ここからは終末の騎士との明確な差について話しましょう。
月光における終末の騎士は彩雛の代わりに召喚権を切って動ける数少ないカードです。
前提として、彩雛+虎が月光における初動札となります。
その初動肌の1枚の代わりとして使えるのは終末の騎士のズッ友たる所以です。
レベル4でエクシーズ素材になれるのが本当に偉いんです。
対してチェインはランク4で、しかも打点も1800しかなく、あろうことか海竜族です。
属性も、闇属性ならバルディッシュのリンク素材として使うことができますが、残念ながら炎属性。
リンク素材としての運用手段はリトルナイトになるか未来龍皇の下敷きぐらいのものです。
一応FAの下敷きにも慣れますが、その場合アーマードエクシーズカードを2種類デッキに入れる必要が出てきます。
月光はあの辺素引きしたら死にます。
そう、月光の融通の効かなさこそがチェインを「有能やけど必須じゃないなぁ〜」枠にしてしまっているのです!!
また、チェインを組み込む場合、超重ギミックや、サーキュラー等の召喚権を使わずにランク4を出せるギミックを採用する必要が出てきます。
そうです、しんどいんです。
その辺を詰め込んで月光が安定するわけないんですよね...
というかこの手の構築を突き詰めていくと「月光いらなくね?」になるのがオチなんですよね。
以上の事からチェインは"一応"月光新規という位置付けになるかと思います。
頼むからチェインじゃなくてブルホーンを返してくれ.....